近所のファーストフード店にて 新人さんと先輩たち

「サラリーマン税理士さくさの納税のすすめ」第155号

ご覧いただきありがとうございます。


このブログは、

税金の知識を得ることで安心して事業を行いたい個人事業者の方とその予備軍の方のためのブログとして始めましたが、


今では筆者であるさくさが

日常生活の中での出来事や、見聞きしたことを通じて、

自分なりの感じ方、考え方などをつらつらと書いております。


☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆



さくさは
週末の朝になると

近所のファーストフード店で
コーヒーを飲むことがあります


今朝は

新人の女性(おそらく女子高校生)が
レジに立っていました

おそらく
今日が初出勤だろうと
すぐに分かるくらいの

レジの基本的な操作や
注文のとり方を

隣に立っている
しっかりとした感じのする
支店長とおぼしき男性から
教えてもらっていました


さくさは
この近所のファーストフード店に
何度も行ったことがあるので
店員さんの顔を覚えています


おそらく
いつもの店員さんも
さくさのことを
覚えています


ホットコーヒーに
ミルクは要らないことを知ってくれていて

マニュアル通りに
毎回確認してきません


さくさがホットコーヒーを注文すると
そっと
砂糖だけが一つ
トレーに置かれます


その
さくさの注文をよく知る
いつもの店員さんも
数ヶ月前までは
新人でした


彼女は
今ではやわらかい笑顔で接客をするのですが

その彼女も
最初の頃は

なんとなく
よそよそしい
ツンとした感じだったと思います


彼女は

今日は
レジの少し奥に立っています

初出勤の新人さんが受ける注文の品を
レジの後ろ側から確認して

テキパキとさばいて
その新人さんのところまで
品物を出してきます


なんだか

これまでより
一層と輝いています

先輩としての
誇らしげな表情と

新人さんに対する
優しげな表情にあふれています

いつもより笑顔がきれいです



人の成長を見て
さくさは嬉しくなりました


ふと、

他のお客にも目をやると

レジに並んでいる
おじさんの顔もほころんでいます

少しくらい
たどたどしかったり


「店内でお召し上がりですか」

「いえ、持って帰ります」

...

(レジを操作)

...


「店内でお召し上がりですか」

「いえ、持って帰ります」


ププ

同じことを繰り返し

二度聞きされたりしても

お客さんは
イラッとしていません

ほころんでいます


もちろん
新人さんということで
多めに見てくれていることもあるけど

店長さん
店員さん

みんな
そんな時には

「ありがとうございます!」


フォローして
声を出しているからでしょう



このような
ファーストフード店は

おそらく
高校生がはじめて
仕事を通じて
社会との接点を持つ場と
なることが多いでしょう

この職場は
彼女たちにとって
きっと
とても働き甲斐のある職場となっていると思います


店内に
明るい空気が漂っています


今朝のこの場所は

とても気持ちの良い空間
とてもくつろげる空間に
なっています

心なしかコーヒーが
いつもより美味しい

いや

確かに
いつもより美味しい


作る人の気持ちと
受ける人の気持ちは

味覚にも
影響を与えるのでしょう


ホットコーヒー

もう一杯

いただこうかな


☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆


ここまでご覧くださいましてありがとうございました。

読者の皆様が宇宙で一番幸せになることを心よりお祈り申し上げます。

さくさ