確定申告を必ずしなければならない給与所得者(前ふり:あたたかいおつり)

「サラリーマン税理士さくさの納税のすすめ」第104号

 

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<前ふり>   

 

ここのところ、さくさのスケジュールには、地域の行事やお手伝いがたくさん入っており、

 

特に週末の休みの日になると、びっしりと地域の奉仕活動に参加をしていたので、

 

先週末は、家族には実家に遊びに帰ってもらっていました。

 

 

先週末は、本当に寒い一日でした。

 

 

地域の活動も終わって、一人、小腹がすいたさくさは、

 

その寒い中、

 

軽く空腹感を満たしてくれる ”何か” を買いに行くことにしました。

 

 

 

買い物に行く頃には、日が暮れはじめており、外はもう暗くなって、

 

ビュービューと冬の風が吹いていました。

 

 

 

 

近くの百貨店まで行き、

 

ガラスケース越しに物色をしていると、

 

 

店員のお姉さんが、

 

「餃子、シュウマイ、豚まんは本日すべて売り切れとなっております。」

 

「こちらの甘酢だんご、肉だんごならございますけど、いかがでしょうか。」

 

と、声をかけてきました。 

 

 

そっか、

 

もう餃子は売り切れなのか、

 

 

さくさは餃子が好物ですが、

 

売り切れなら仕方がない、

 

 

甘酢だんごを持ち帰りで注文することにしました。

 

 

お会計です。

 

テキパキと包装してくれています。

 

 

「外はお寒いですか?」

 

「あ、はい。」

 

「お金がとても冷たくなっておりましたので。」

 

「えっ、」

 

「気を付けてお帰りくださいね。」

 

 

笑顔で、温かいおつりとレシートを、

 

そして商品を手渡されました。

 

 

おっ、

 

なんて気の利いた会話だろう。

 

店のレジを打つときのマニュアルなんかには決して載っていないだろう、心温かな会話です。

 

 

 

 

言葉って不思議ですね。

 

 

 

温かい言葉をかけてもらえると、

 

体の細胞なのか、その周りのオーラなのか分かりませんが、

 

確実に良い反応をしているのが分かります。

 

 

もし、これが逆だと、逆の反応になるのですね。

 

 

そうだと分かれば、

 

さくさもできるだけ周りのみんなに心温かくなるような言葉をかけてあげよう。

 

 

さくさは、来た時よりも足取り軽く、心温かくなって帰ることができました。

 

 

551の店員のお姉さん、

 

ありがとうございます。

 

  

 ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  

 

 

それでは、本題のお話しに移ります。

 

 

寒い季節です。

ぼちぼち年末調整の時期になってきましたね。

 

給与所得者については、年末調整を受けているため、通常の場合には確定申告をする必要はありませんが、

 

給与所得者であっても、将来の独立に備えるために副業などをおこなって他に所得がある場合、または、医療費控除などの各種控除をする場合など、

年末調整で課税が完結しないときには、確定申告をすることになります。

 

 

所得税の確定申告とは、その年の翌年の2月16日から3月15日までに納税地の所轄税務署長に一定の事項を記載した確定申告書提出して納税する一連の手続きをいいます。

 

ちなみに還付申告の場合には、翌年すぐの1月1日から申告することができます。

 

 

今回は、給与所得者であっても、所得税の確定申告をしなければならない人を列挙しておきます。

 

 

確定申告を必ずしなければならない給与所得者

 

 

次の給与所得者は、必ず確定申告をしなければなりません。

 

 

1.給与の年間収入金額が2000万円を超える人

平成29年中に支払いを受ける給与の収入金額が2000万円超の人は、確定申告が必要です。

 

 

2.2か所以上から給与の支払いを受けている人

それぞれで源泉徴収されていても、副である勤務先の給与とその他の所得金額との合計が20万円超の人は、一定の場合を除いて、確定申告が必要です。

 

 

3.給与は1か所からのみ受領しているけど、給与以外にも所得がある人

例えば、副業での収入があり、それらの所得金額の合計額が20万円超となる人は、確定申告が必要です。

 

 

4.同族会社の役員等で、会社から給与以外のものが支払われている人

例えば、法人成りした個人事業主がその法人の役員に就任して、その法人に事務所などを賃貸するような形式をとった場合の家賃収入がある場合には、たとえその収入金額が少額であっても確定申告が必要です。

 

 

5.災害減免法の適用により源泉徴収の猶予等の適用を受けた人

災害に遭ったため、災害減免法の適用を受けて、源泉徴収の猶予または一定の還付の適用を受けた場合には、確定申告が必要です。

 

6.源泉徴収の適用がない給与の支払いを受ける人

例えば、家事使用人が受ける給与等をいい、所得税の納税額がある場合には、確定申告が必要です。

 

 

 

いかがでしたか。

 

確定申告しなければならない人に該当しそうな方は、

今のうちから来年の確定申告に向けた準備を、たとえ気持ちだけでも、し始めておくことをお勧めします。

 

 

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ここまでご覧くださいましてありがとうございました。

 

読者の皆様が宇宙で一番幸せになることを心よりお祈り申し上げます。 

 

さくさ

 

課税退職所得金額の計算と税額(前ふり:アンガーマネジメントの方法)

「サラリーマン税理士さくさの納税のすすめ」第103号

 

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<前ふり>  

 

 

先日、役所からパワーハラスメントのセミナーのために職場に講師が来られました。

 

一通り説明を受けた中で一つ、

 

“アンガーマネジメント”

 

の話があったのでお話ししますね。

 

 

アンガーマネジメント

 

アンガーマネジメントとは、

1970年代のアメリカを発祥とする心理教育で、

 

アンガー(怒りやイライラ)の感情を上手にマネジメント(コントロール)する手法のことです。

 

 

パワハラに至らないように感情を上手にコントロールしましょうね、

 

ということで、

 

特に上司に向けて、イライラで部下にパワハラしないように、

 

との説明がありました。

 

 

「6秒ルール」

 

というのがあるそうです。

 

 

“イライラのピークは6秒”

 

だそうです。

 

 

ですから、

 

イライラすることがあったら、

 

1(いち)、2(に)、3(さん)、4(し)、5(ご)、6(ろく)

 

と、

 

6秒数えれば良いそうです。

 

その間にイライラがなくなるとのこと。 

 

 

でもね、

 

さくさは、この6秒を意識するようなことはなくても、

 

あまりイライラすることがありません。

 

 

かといって、

 

別にヘラヘラしている訳でもないのですが、

 

 イライラしそうなことがあったら、

 

 

ふぅーーーー

 

 

と、息を吐いて、

 

呼吸で感情を調整しています。

 

 

それと、呼吸のほかに、

 

客観視というのでしょうか、

 

自分とその周り全体を上から見下ろすように意識を持っていき、

 

自分がイライラしそうになっている状況が

 

どのような状況なのかを把握するようにしてみます。

 

すると、不思議とイライラが減るのですね。

 

 

あっ、

 

これらのことをしているうちに、

 

6秒経っていますね。

 

6秒ルールって当たってますね。

 

 

 

更に、もう一つは、

 

 

損得勘定

 

 

イライラの感情は、

 

確実に顔に刻み込まれるので、

 

イライラすると表情が醜くなって損

 

という

 

損得勘定が働くからかもしれません。

 

 

至って合理的な判断ですよね。

 

 

 ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  

 

それでは、本題のお話しに移ります。

 

副業から専業に転向するためなど、何らかの理由により会社を退職する場合には、その会社に退職金制度があれば、退職金が支給されることと思われます。

 

今回も引き続き、退職金に関する税金について見ていきます。

 

課税退職所得金額の計算と税額

 

退職手当等から控除する退職所得控除額の計算は、

勤続年数によって、少し計算式が異なるということでした。

 

・勤続年数が20年以下の場合

40万円×勤続年数 (最低80万円)

 

・勤続年数が20年を超える場合

800万円 + 70万円×(勤続年数-20年)

 

この計算式を当てはめて、

 

【計算例】

勤続24年、退職金2000万円の場合

 

を計算すると、

 

退職所得控除額は、

800万円 + 70万円×(24年-20年)= 1080万円

 

となるということでしたね。

 

 

課税退職所得金額は、

(2000万円-1080万円)×1/2=460万円(千円未満切捨て)

 

となり、これに超過累進税率による税率を乗じて所得税が計算されます。

 

(損益通算などの適用もあるのですが、今回はスルーしますね。)

 

 

ポイントは、2分の1を乗じるということ。

 

 

勤続期間中の長年にわたって積み立てて、

それを老後の生活費として使っていくであろう退職金については、

2分の1を乗じるという ”配慮” がされているのですね。

 

退職所得は、原則として他の所得と分離して所得税額を計算します。

 

税率などは次の通りですが、

実際には、表中の所得税率に別途復興所得所得税率を加算することになります。

 

課税退職所得金額

所得税

控除額

195万円以下

5%

0円

195万円を超え 330万円以下

10%

97,500円

330万円を超え 695万円以下

20%

427,500円

695万円を超え 900万円以下

23%

636,000円

900万円を超え 1,800万円以下

33%

1,536,000円

1,800万円を超え 4,000万円以下

40%

2,796,000円

4,000万円超

45%

4,796,000円

 

この計算式に当てはめると、計算例の所得税額は、

 

460万円×所得税率20%-控除額427,500円=492,500円

 

となります。 

 

 

太陽, 幸せ, 日照, ゴールデン, 黄色, 線, 光, 陽気です, 幸福, 式

 

 

ここまでご覧くださいましてありがとうございました。

 

読者の皆様が宇宙で一番幸せになることを心よりお祈り申し上げます。 

 

さくさ

 

退職所得の金額の計算(前ふり:マズローの欲求を超えるもの)

「サラリーマン税理士さくさの納税のすすめ」第102号

 

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<前ふり>  

 

マズロー欲求5段階説というものがあります。

 

とても有名ですよね。

 

 

ピラミッド型に、平面に図示されることが多いのですが、

 

 

まず底辺には、

 

①  生理的欲求

 

があります。

 

生きていくために基本的な、本能的な欲求を満たしたいというものですね。

 

 

この欲求が満たされると、

 

②  安全欲求

 

が現れます。

 

安全で、安心な生活をしたいというものです。

 

次に、

 

③  社会的欲求

 

集団生活の中の自分というものに目を向ける段階です。

帰属したいという欲求や、仲間がほしいという欲求です。

 

 

ここまでの①~③は、低次の欲求に分類されます。

 

 

日本では、低次の欲求は満たされている方が大半だと思います。

 

とても恵まれた環境だと思いますね。

 

 

 

 

これら低次の欲求が満たされると、

 

次に、高次の欲求が出てきます。

 

 

まず、

 

④  尊厳欲求

 

これは、他者から認められたい、尊敬されたいという欲求

 

 

そして、

 

⑤  自己実現欲求

 

 自分の能力を生かしたい、創造的な生活を実現したいという欲求です。

 

 

 

さくさも自己実現を目指しています。

 

 

でもね、

 

 

でもね、

 

 

この①~⑤の5段階で終わりじゃないと思います。

 

この次にくるのか、

 

または、

 

①  ~⑤の全てに当てはまるのかも知れませんが、

 

 

「他人の欲求を実現させるという欲求

 

があるのではないでしょうか。

 

 

 

「他人の成功を実現させたい。」

 

「人の幸せは自分の幸せ。」

 

「みんな良かったね。」という想い。

 

 

 

他人(人)だけではありません、

 

他の存在も、

 

動物や、

 

植物、

 

空気、

 

宇宙そのもの。

 

 

 

これを、マズロー欲求5段階のさらに高次の欲求として

 

⑥  番目に分類したらよいのか、

 

それとも、

 

①  ~⑤段階の欲求を平面から見ないで、

 

すべてを立体的に包み込むように分類したらよいのか。

 

 

どんな分類でもいいと思いますが、

 

 

そういった欲求って、

 

在ると思います。

 

 

 

 ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  

 

それでは、本題のお話しに移ります。

 

副業から専業に転向するためなど、何らかの理由により会社を退職する場合には、その会社に退職金制度があれば、退職金が支給されることと思われます。

 

前回に引き続き、今回もその退職金に関する税金について見ていきます。

 

退職所得の金額の計算

 

「退職所得の受給に関する申告書」を提出している場合には、

源泉徴収の段階において、

「退職所得の受給に関する申告書」を提出していない場合でも、

確定申告による精算の段階において、

 

 

会社からもらった退職手当等の金額から

“退職所得控除額”というものをマイナスして

退職所得を計算します。

 

退職所得控除額が多ければ多いほど、税金が安くなるということです。

 

 

退職所得控除額の計算は、

勤続年数によって、少し計算式が異なります。

 

 

・勤続年数が20年以下の場合

40万円×勤続年数 (最低80万円)

 

 

・勤続年数が20年を超える場合

800万円 + 70万円×(勤続年数-20年)

 

要は、20年超働いていると、年間40万円から70万円に控除額が増えるので、その分が有利になるということですね。

 

 

控除額の計算が20年超になると少し有利になるからと言って、

独立せずに退職を先延ばしにしたりするようなことは考えられませんが、

 

長年勤務した人は退職金のカーブが急に上向くことが多いので、

所得税法ではそれを考慮しているのかもしれません。

日本的ですね。

 

 

計算例を見てみましょう。

 

【計算例】

勤続24年、退職金2000万円の場合

 

退職所得控除額:

800万円 + 70万円×(24年-20年)= 1080万円

 

となります。

 

勤続年数に1年未満の端数があるときは1年に切り上げます。

 

 

 

ちなみに、

計算例の場合の“所得税額”は、

 

(2000万円-1080万円)×1/2=460万円

460万円×税率20%-控除額427,500円=492,500円

 

となるのですが、

これはまたお話しします。

 

 

 色, 勇気, 勇敢な, 達成, 達成します, 征服します, 勝利, 目標

 

 

ここまでご覧くださいましてありがとうございました。

 

読者の皆様が宇宙で一番幸せになることを心よりお祈り申し上げます。 

 

さくさ

 

退職所得の受給に関する申告書(前ふり:ポスターの標語)

「サラリーマン税理士さくさの納税のすすめ」第101号

 

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<前ふり>  

 

先日、ある職場で、

 

「自分の意見を言わなければ何も考えていないと思われてしまうよ」

 

という標語が書かれているポスターを目にしました。

 

 

うーん、

 

思われてしまうよ、もなにも、

 

意見を言わないということは、

実際に何も考えていないんだろうな。

 

その標語をみて、そう思いました。

 

 

 

他人からどう思われるよ、ではなく、

 

本当に考えていたら聞かれなくても勝手に意見は出てくるものだと思います。

 

 

 

賛成なのか、

反対なのか、

 

そういう聞き方をすると、分かりやすいかも知れませんね。

 

 

 

何人かの人は、

 

賛成なのか、

イヤなのか、

 

という観点で答えを導いてしまいます。

  

 

反対という“意見”ではなく、

イヤという“気持ち”。

 

 

 

日常生活ならこれでもまあ全然大丈夫ですが、

 

職場となると、考えのない幼稚な回答になってしまいますよね。

 

 

 

とはいえ、さくさもうっかりすると、

 

ついつい

 

賛成なのか、

(反対ではなく)イヤなのか、

 

といった日常生活にありがちな思考回路になるときがありますが、

 

 

仕事の場においては、

 

このような子供じみた思考にならないように

 

気を付けなきゃ。

 

 

 

そう思うと、この標語

 

「自分の意見を言わなければ何も考えていないと思われてしまうよ」

 

うん、

 

いいこと言ってるな。

 

 

  ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  

 

それでは、本題のお話しに移ります。

 

副業を専業するためなど、何らかの理由により会社を退職する場合には、いまお勤めの会社に退職金制度があれば、退職金が支給されることと思われます。

 

その退職金に関する税金について見ていきましょう。

 

退職所得の受給に関する申告書

 

居住者が国内において退職手当等の支給を受ける場合には、その支給を受ける際に所得税、住民税の天引き(源泉徴収)が行われます。

 

この源泉徴収ですが、「退職所得の受給に関する申告書」を提出している場合と、していない場合とで、源泉徴収税額が異なります。

 

 

「退職所得の受給に関する申告書」を提出している場合

 

退職手当等の金額から退職所得控除額を控除した残額の2分の1相当額(千円未満切捨て)に超過累進税率を適用して計算します。

 

超過累進税率は最高で45%となります。(平成29年分以降)

 

「退職所得の受給に関する申告書」を提出していない場合

一律、退職手当等の金額の20%相当の源泉徴収が行われます。

 

 

「退職所得の受給に関する申告書」を提出していない場合には、

 「退職所得の受給に関する申告書」を提出している場合のように、

退職所得控除額の控除もできませんし、

その控除後の金額を2分の1にすることもないので、

源泉徴収税額が多くなりがちです。

 

しかも、「退職所得の受給に関する申告書」を提出している場合には、

源泉徴収の段階できっちりと所得税額が計算されているので、

確定申告をする手間を省くことが可能ですが、

 

「退職所得の受給に関する申告書」を提出していない場合には、

源泉徴収税額がとりあえず一律に計算されており、

きっちりと退職所得にかかる所得税額が計算されているわけではありません。

 

源泉徴収で過納になっている所得税額を取り戻すためには、

確定申告をすることが必要になってきます。

 

もっとも、会社においては、退職者に対して、

「退職所得の受給に関する申告書」の提出を求めてくることが通例と思われますが、

 

万が一会社から「退職所得の受給に関する申告書」の提出を求められない場合には、

会社の総務部などに請求するようにしましょうね。

 

計算例は次回以降見ていきます。

 

 

オフィス, 税, ビジネス, ファイナンス, ドキュメント, 会計士, 会計 

 

 

 

ここまでご覧くださいましてありがとうございました。

 

読者の皆様が宇宙で一番幸せになることを心よりお祈り申し上げます。 

 

さくさ

 

機械等を取得した場合の所得税額の特別控除(前ふり:落ち葉集め)

「サラリーマン税理士さくさの納税のすすめ」第100号

 

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<前ふり>  

 

先月10月には、週末になると雨が降ったり、台風が来たりしていましたが、

 皆さんのところはいかがでしたでしょうか?

 

台風の過ぎ去った後には、さくさの職場の駐車場には

落ち葉がたくさん積もっていました。

 

強風が、職場の傍にある“山”というか、“森”というか、

広葉樹が生い茂っているところの葉っぱをまき散らし、

 

それがあちこちに積もって、雨で濡れて、

 

駐車場においては、それが車のタイヤに踏まれたり、車の下に残ったままで、

なかなか清掃されず、放置状態となりかけていました。

 

 

まあ、自然現象とは言え、駐車場などを放置状態にしておくのは、見た目が良くないですよね。

 

 

職場で働く方々に気持ちよく思って頂きたい。

 

 

さくさと有志できれいにすることにしました。

 

 

・さくさと有志が勤務する日で、

 

・天気予報は晴れ、

 

・地面が乾いており掃除しやすい日、

 

・皆が出勤する前の時間(車がない状態)

 

 

 

結局、朝早くに来て清掃活動をすることにしました。

 

 

 

やっぱり、

 掃除は自分のため。

 

心まできれいになった感があります。

 

 

たとえ清掃したことを気付いてもらえなくても、

 

人に喜んでもらえることをするのは、

 

気持ちがいい。

 

 

 

そして、もう一つ

 

皆に内緒で、

 

さくさは、その落ち葉を、裏手の山の、ここぞと思う場所に、一か所にかためて集めているのです。

 

 

さくさは、ここ最近、落ち葉を集めては、

 

せっせと ”その場所” に持っていくことにしています。

 

 

狙いはカブトムシ。

 (虫きらいさんごめんなさい。)

 

 

その場所で、来年又は再来年、カブトムシを捕まえることができるようになるか、“実験”にとりかかっています。

 

 

せっかくするなら、

 

趣味や実用も兼ねると、

 

一石二鳥

 

自分から進んで、やらされ感とは無縁で、

 

さくさは、清掃活動(落ち葉集め)を、かなり楽しんでいます。

 

 

周りの人から、“嬉々として掃除を楽しんでいる変な人”に思われないようにしなくちゃ。

 

 

 ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  

 

それでは、本題のお話しに移ります。

 

機械等を取得した場合の所得税額の特別控除

 

 

特別償却と特別控除が選択で適用できるものについては、基本的には特別控除の方を勧めています。

 

特別償却と特別控除が選択できるものの一つに、「青色申告者である中小事業者が機械等を取得した場合の特別償却または特別控除」の規定があります。

 

青色申告者が一定の機械装置やソフトウェアなどの固定資産を購入した場合などに適用することができるものです。

 

皆さんのところで、例えば次に掲げる新品の購入ないしは製作を行ったとか、計画しているとか、ございませんか?

 

・1台160万円以上の機械装置

・1台120万円以上の事務効率化等のための測定工具など

・70万円以上の一定のソフトウェア

・一定の運送用車両

 

 

租税特別措置法に定められており、ちょくちょくと規定の内容が変更されることや、

ここではお話ししていない細かな取り決めがたくさんあるため注意が必要ですが、

皆さんのところで適用するときがきたら、最新情報の確認をするようにしましょうね。

 

 

仮に200万円の機械を取得した場合の、

特別償却の場合と特別控除の場合とを比較してみます。

 

 

・取得価額の30%の特別償却だと、

200万円×30%=60万円(経費の増加)

 

・取得価額の7%の税額控除だと、

200万円×7%=14万円(税額の減少)

 

 

 

税額控除は、適用が認められると税額の減少の影響はずっと続くのに対して、

 

特別償却だと、経費の先取りに過ぎません。

 

特別償却を行った年には確かに税金が少なくなる効果はありますが、

 

その減った分、基本的には将来の税金が増えると言い換えることもできます。

 

 

節税という言葉がいろいろな場面で使われていますが、

 

将来の税金が高くなる “足元の節税” もあるので、

 

判断の際にはご注意くださいね。

 

 

 秋, 落ち葉, の下, 黄金の秋, パス, 紅葉, 自然, 木, 葉

 

 

ここまでご覧くださいましてありがとうございました。

 

読者の皆様が宇宙で一番幸せになることを心よりお祈り申し上げます。 

 

さくさ

特別償却か特別控除かの判断(前ふり:コンビニの店員)

「サラリーマン税理士さくさの納税のすすめ」第99号

 

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<前ふり>  

 

さくさは、朝の通勤時に、近所のコンビニでホットコーヒーを買うことが多いです。

 

ホットコーヒーを飲みながら車を運転して職場に向かいます。

 

100円の、紙コップの、ドリップするコーヒーです。

 

 

さくさのおなかの調子が整うからなのか、よくわかりませんが、

 

アイスコーヒーではなく、缶のコーヒーでもなく、

 

暑い夏場でも、100円のホットコーヒーにしています。

 

 

 

平日の通勤時間がほぼ決まっているので、店員の方にも覚えてもらっています。

 

 

ホットコーヒー以外にも、パンや、おにぎりを買ったり、ガムを買ったりしますが、

 

 

さくさがレジに向かって歩き出すと、

 

 

コトッ

 

 

と、かわいい音がして、

 

 

紙コップがレジに置かれます。

 

 

そして会計が始まります。

 

 

さくさは、2~3個の買い物なら、レジ袋を使いません。

 

レジの女性店員もそれを知っているので、袋には入れません。

 

 

スッ

 

 

と、さくさの方に少し押し出してくれます。

 

「ありがとう」

 

受け取った商品をカバンの中に入れて、

 

会計の終わりに、小銭を募金箱に

 

チャリン

 

と入れて終わります。

 

 

いつもの光景です。

 

 

もっとも、その女性店員でない日には、そうスムーズに事は進みません。

 

 

 

そのコンビニの朝のアルバイト店員は何人も変わりましたが、

 

その今の女性店員は抜群です。

 

 

おとなしい感じがする、とてもきれいな、若い女性です。

 

おそらくですが、近所の有名大学の生徒さんだと思います。

 

店内の空気が和んでいるのを感じることができます。

 

 

 

 

先日、さくさがレジを済ませるタイミングで、

 

作業服を着た50代くらいの男性が店内に入ってきました。

 

 

入口からレジの方を向いて、軽く会釈をして、そのままレジに向かっていきました。

 

 

その男性客はたばこの注文をしようとして、レジに陳列している たばこの棚を見上げたときには、

 

既にレジカウンターの上に、”いつものショートホープ2箱” が置かれていました。

 

レジには、たばこの料金と新聞の料金が打たれていました。

 

「何百何十何円です。」

 

「あっ、新聞代も入ってるのね?」

 

「あ、はい。」

 

 

その男性客は、少し驚いて、笑顔になって、会計を済ませてから、店の入り口付近に陳列されている ”いつもの新聞” を取って、店を出ていきました。

 

 

 

 

なるほど、

 

うちの職場に来てくれませんか?

 

 

 ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  

 

 

それでは、本題のお話しに移ります。

 

特別償却か特別控除かの判断

 

さくさは、特別償却と特別控除が選択で適用できるものについては、基本的には特別控除の方を勧めます。

 

 

特別償却

 

特別償却とは、租税特別措置法などの規定により、通常の減価償却(普通償却)よりも前倒しして減価償却をすることをいいます。

 

一定の機械装置やソフトウェアなどの固定資産を購入した場合などに適用することができます。

 

投下資本の早期回収を図り、税額の軽減により資金繰りの緩和を図ることができるようになっています。

 

そういった面から、節税と言われたりもしています。

 

 

特別控除(税額控除)

 

税額控除とは、本来支払うべき税額から一定の金額を控除することができる制度のことをいいます。

 

所得税では、課税所得金額に所得税率を乗じて所得税額を計算しますが、その計算された所得税額から一定の金額を差し引くことができるものです。

 

 

まとめ

 

減価償却は、特別償却をしなくても、普通償却を行っているだけで、

 

“いずれは” 減価償却を完了することができます。

 

特別償却をしても、しなくても、減価償却をする“金額に違いはありません”。

 

違いがあるのは、その時期(期間)だけなのです。

 

早く経費に計上するか、あとで経費に計上するか、それだけの違いです。

 

 

これに対して、特別控除は、

 

適用されたら“一生もん”です。

 

永久に適用できるということで、

 

期間が過ぎたからあとで返金してね、なんてことは言われません。

 

 だからさくさは一生もんの特別控除を勧めているのです。

 

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ここまでご覧くださいましてありがとうございました。

 

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さくさ

 

特別控除(前ふり:マラソンでの走り)

「サラリーマン税理士さくさの納税のすすめ」第98号

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

このブログは、

税金の知識を得ることで安心して事業を行いたい個人事業者の方とその予備軍の方のためのブログです。

 

<前ふり>  

 

先日、地域のリレーマラソン大会で少し走る機会がありました。

 

 

リレーでさくさは前の走者からバトンを受け取って、

 

タッ タッ タッ タッ と軽快に走り出しました。

 

 

 

昔、といっても、相当前かな、

 

学生の頃(特に高校生時代)は、他の人よりも速く走れていました。

 

 

 

もちろん、何かの陸上大会で上位に入るような速さまでは持っていませんが、

 

 

「陸上部”じゃないのに”、早いね、すごいね。」

 

というくらいのレベルです。

 

 

ですが、今は見る影もありません。

 

 

軽快に走り出したものの、一つ目のコーナーを曲がったころから大失速してしまい、

やっとのことで、最後まで走りぬいて、次の走者にバトンを繋ぐことができた程度です。

 

 

スローモーションのようなタイムです。

 

 

練習を長い間しなくなってしまうと、動きがスローモーションなってしまいます。

 

 

当たり前のことです。

 

 

「昔は、昔は、・・・」

 

昔出来ていたことが、これからもできる保証は何もありません。

 

 

 

さくさは、以前の走りのスピードはありませんが、

 

幸いにも、

 

それ以外にたくさんの新たな能力を得ていることが救いです。

 

 

 

しかし、その得た能力を、今後失いたくないのであれば、

 

 日常が大切です。

 

 

そんな当たり前のことを、

 

今回のリレーマラソンの自身の走りで目の当りにしました。

 

 

 

1日1日を大切にしたいですね。

 

 

 ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  

 

 

それでは、本題のお話しに移ります。

 

税額控除

 

 

青色申告者については、所得計算上の特典以外にも、税額計算上の特典や、手続き上の特典など、白色申告者に比べて有利になる規定がたくさんあります。

 

税額控除というものがあります。

 

税額控除とは、課税所得金額に税率を乗じて計算した所得税額から、一定の金額を控除するというものです。

 

つまり、所得税額から直接マイナスするものですね。

 

 

その税額控除にも青色申告者にのみ適用のある規定が幾つかあります。

 

例えば機械等を取得した場合に、その取得価額7%の税額控除を行うことができる規定があります。

 

これとは別に、特別控除との選択式で、その取得した固定資産の減価償却のスピードを早めて必要経費を多く計上することにより、所得税額を少なく済ませる特別償却という方法を選択することもできます。

 

特別控除もできるし、特別償却もできる。

 

このように、納税者が選択して適用することができる規定が存在します。

 

この場合、基本的には、さくさは、特別償却よりも特別控除を選択することを勧めています。

 

なぜかは、次回以降にお話ししますね。

 

 

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ここまでご覧くださいましてありがとうございました。

 

読者の皆様が宇宙で一番幸せになることを心よりお祈り申し上げます。 

 

さくさ

推計による更正又は決定(前ふり:後続車からのお礼)

「サラリーマン税理士さくさの納税のすすめ」第97号

 

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<前ふり>  

 

昨日の台風の日、

早朝から車の混雑はハンパなものではありませんでした。

 

普段は道を譲り合っているドライバーさん達も、

こんな日には、ついついそのまま通り過ぎてしまいがちになります。

 

 

片側1車線の国道

 

信号がない場所で、対向車線の車が、右折をしようとして、

ウインカーをカチカチさせています。

 

車が全然途切れないので、その対向車線の車はなかなか右折することができません。

 

その車の後ろには、次から次に車が停車して列を成し、

その車が早く右折してくれることを待っています。

 

 

さくさは、バックミラーをチラッと見て、

さくさの車の後ろにピタリとくっ付いているせっかちな車がないこと、

 

そして、バイクや自転車などが接近していないことを確認すると、

その対向車線の車に道を譲って、右折してもらいました。

 

 

ファン

 

“お礼”のクラクションを鳴らして、

その対向車はさくさの前を横切って右折していきました。

 

 

その車の後ろに並んで停車していた車列が前進を始めます。

 

 

すると、

 

その車列の最前列に並んでいた車が、さくさに手を挙げて“お礼”のあいさつをしてきました。

 

 

おっ! 笑

 

 

“こういう仕草”が、さくさの喜びになります。

 

 

 

 

この光景を上空から眺めると、

 

道を譲ってもらったのは右折した対向車だけではありません。

直進する後続車も同様なのです。

 

 

そのことを知っているドライバーに出会えると、

Wラッキーな1日になります。

 

 

些細なことでも、

喜んでもらえることがさくさの喜びになります。

 

 

 

逆に譲ってもらったときには、

 

おっ! 笑

 

と思ってもらえる仕草をするようにしましょう。

 

 

 ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  

 

それでは、本題のお話しに移ります。

 

青色申告者については、所得計算上の特典以外にも、税額計算上の特典や、手続き上の特典など、白色申告者に比べて有利になる規定がたくさんあります。

 

所得税法上の青色申告者の手続き上の特典として、更正の制限と更正の理由の附記があります。

 

これらは“推計課税”がされない規定ということを、前回お話ししました。

 

今回はその“推計課税”について見てみたいと思います。

 

 

推計による更正又は決定

 

税務署長は、財産若しくは債務の増減の状況、収入若しくは支出の状況又は生産量、販売量その他の取扱量、従業員数その他事業の規模により、居住者の各年分の各種所得の金額又は損失の金額(青色申告書に係るものを除く。)を推計して、更正又は決定をすることができる。

 

 

推計課税の規定を見てみると、次のようなものから推計して税金を計算することができることとなっています。

 

・財産、債務の状況

 

・収入、支出の状況

 

・生産量、販売量、取扱量

 

・従業員数

 

・事業の規模など

 

 

この推計課税の規定では、

 

納税者の帳簿等の整備がされていない場合であっても、更正・決定の際の課税の公平を図るため、間接的な資料や客観的な証拠等に基づいて税務署長により税金計算されることを認めているものです。

 

 

電気やガスなどの消費量によって計算したりすることもあります。

 

 

青色申告者については、帳簿等の整備がされているので、このような推計課税が適用されることはありません。

 

青色申告者にとっては、税金を勝手に計算されずに“助かった”と考えることもできますし、

 

・白色申告者からすれば、全然帳簿がないのに税務署側でエイヤッで税額計算してくれて、ある意味“助かった”と思われることもあるでしょう。

 

・税務署側も、帳簿がないにもかかわらず税額計算をすることができて“助かった”ということでしょうかね。

 

 

でも皆さんは、推計課税されることのないようにしましょうね。

 

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ここまでご覧くださいましてありがとうございました。

 

読者の皆様が宇宙で一番幸せになることを心よりお祈り申し上げます。 

 

さくさ