本日は<前ふり>の回 「表現力 × 理解力」
「サラリーマン税理士さくさの納税のすすめ」第133号
ご覧いただきありがとうございます。
このブログは、
税金の知識を得ることで安心して事業を行いたい個人事業者の方とその予備軍の方のためのブログですが、
税金に関する話とは別に、
<前ふり>と称して、
筆者であるさくさが
日常生活の中での出来事や、見聞きしたことを通じて、
さくさなりの感じ方、考え方などをつらつらと書いておりました。
<前ふり>と、本題である税金の話とが
混在している状態で続けてきておりました。
これからしばらくは、
この日は<前ふり>のみ、
また別の日は税金に関する話のみ、
といった形でブログを書いてみようと思います。
アクセス解析を見てみると、
<前ふり>がなくて、
税金だけの話にしていたブログが
過去の記事も含めて
引き続きご覧いただいているようですので
テスト的に<前ふり>のお話しと、
税金のお話しとそれぞれ別々の回に
記載してみることにしました。
これからも引き続きご覧いただければ幸いでございます。
よろしくお願いいたします。
で、今日は<前ふり>のみなのですが、
本題もないのに<前ふり>って変でしょうか?
変ですね。
でもまぁ、しばらくは<前ふり>と称する“本題”しかないブログにも
お付き合いいただければとても嬉しく思います。
<前ふり>
相手に物事を伝えるにしても、
相手から物事を伝えてもらうにしても、
正しく伝わらないことって、ありますよね。
こじれた感情や忖度が混じったメンドクサイ話に限らず、
ビジネスの話や、数字を取り扱う話なんかでもでも
正しく伝わらないことは常に発生したりするものです。
もともと、感情を表現するものや、
文章から想像を促すようなものでは
正しく伝わらないといったことは起こりやすいです。
同じ小説を読んでも、人それぞれとらえ方が違ったり、
沸き起こる感情にも違いが生じたりしますよね。
頭の中の映像や描写は十人十色でしょう。
さくさの受験時代の国語の試験を思い出します。
「筆者が考えていることは何でしょう」
「主人公はどのような気持ちになったでしょう」
このような問いを解答すると、
さくさは、ことごとく不正解となっていました。
「さくさは、こー思ってんだよ!」って言っても
国語の試験問題では、
不正解は不正解。
〇をくれません。
今でも自身の正解率の低さ、国語の偏差値の低さを
試験問題の文章のせいや、質問のせいにしています。
「表現力 × 理解力」
表現力と理解力の積
職場でも、日常生活でも、国語の試験問題でも、
伝える側の“表現力”と
受け取る側の“理解力”があり、
この2つの積で
どの程度正しく伝わっているかを表現することが出来ます。
例えば、
表現力が 1
理解力が 1
1 × 1 = 1
これで、100%正しく伝わっているとします。
しかし、
いずれか一方の能力が低い場合はどうでしょう?
例えば、
表現力が 0.8
理解力が 1
0.8 × 1 = 0.8
これだと80%しか正しく伝わっていません。
でも、
いずれか一方の能力が高い場合には救われます。
例えば、
表現力が 0.8
理解力が 1.5
0.8 × 1.5 = 1.2
120%
100%を超えてきました。
これだと言葉を省略しても、正しく伝わります。
とんとん拍子に会話は進みます。
逆に、悲惨なパターンもあります。
例えば、
表現力が 0.5
理解力が 0.5
0.5 × 0.5 = 0.25
能力の無い者同士のやり取りでは、
たったの25%しか正しく伝わりません。
言い間違いと、
聞き間違い、
誤解の連続でしょう。
悲惨ですね。。。
では、
さくさの目指すところは、次のような感じでしょうか。
さくさ:
「例の件どう?」
0.3
相手:
「アレですね。大丈夫です、任せてください。」
5
0.3 × 5 = 1.5
150%
こりゃ、ありえんかな。。。
さくさの考えること、言いたいことは、相手は全てお見通しなのは
逆に怖いですね、笑
税理士としてお客様の話を正しく理解するためには、
最低でも、「1」を超えていないと話になりませんね。
切磋琢磨を忘れないようにしたいです。
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ここまでご覧くださいましてありがとうございました。
読者の皆様が宇宙で一番幸せになることを心よりお祈り申し上げます。
さくさ