<前ふり> 深夜の散歩をして あらためて気が付いたこと
「サラリーマン税理士さくさの納税のすすめ」第144号
ご覧いただきありがとうございます。
このブログは、
税金の知識を得ることで安心して事業を行いたい個人事業者の方とその予備軍の方のためのブログとして始めましたが、
最近では税金に関する話ではなく、
<前ふり>と称して、
筆者であるさくさが
日常生活の中での出来事や、見聞きしたことを通じて、
さくさなりの感じ方、考え方などをつらつらと書いております。
<前ふり>
前回の続きです。
この記事の続きです ↓
電車で寝過ごして
終着駅まできてしまったさくさは、
そこが、
「200キロ 徒歩 細切れ 一周計画」
のC地点であることを思い出して、
深夜
B地点まで歩くことにしたのです
注:「200キロ 徒歩 細切れ 一周計画」
最短距離でざっくり200キロメートルの道のり
徒歩で、細切れに、何日かけても良いから、
トータルで1周しようという計画のこと
まぁ、ただの個人的な楽しみの一つです
寝過ごした駅で、
優しい駅員のおねーさんに
道を教えてもらいました
さあ、出発です
*******
日中とは違って、
暑くない
そりゃ深夜だもんね
そよ風も吹いています
夏場の深夜歩き、良いかも ♪
酔いも手伝って
スタスタと足が前にすすみます
道沿いは、ほぼ真っ暗です
田んぼや小川から
カエルの鳴き声が聞こえてきます
電灯では
明かりに虫が引き寄せられたのでしょう
電柱にとまったニイニイゼミが鳴いています
(おーい、今は夜だよー)
さくさは
深夜でも信号無視はしません
深夜の交差点で
ぼやっと人影が浮き出てきたら
それは
信号待ちしているさくさです
通りすがりの人
ビックリしただろうな
(ごめんなさいね)
夜道を進みます
あー
それにしても、
おなかすいた
あー
おなかすいた
(二回も言わなくていいから…)
と、
向こうのほうに
コンビニの看板が光っているのが見えてきました
なるほど・・・
さくさは
電灯に吸い寄せられる虫の気持ちを理解しました
(ニイニイゼミは嬉しくて鳴いていたんだね)
コンビニに到着です
浮浪者らしき客が、
ふらふらと店内を徘徊しています
何となく
さくさのことを気にしてるのか
チラチラと見てきます
(オイオイ、あんたの方が怪しいだろっ)
店員はおねーさん
一人
商品の仕分けをしています
浮浪者らしき客のことは
全然気にしていません
(もしかしたら常連なのかも…)
さて、
おにぎりとお茶を買うときに
あらためて
店員のおねーさんにB地点までの道を尋ねました
「B地点まで歩くのですか?」
そして
このおねーさんも親切丁寧に道順を教えてくれました
さくさの周りの人は
良い人ばかりだ
「(お買い上げ)ありがとうございました、
気を付けて(B地点まで)行ってくださいね」
後半のセリフ、なんて嬉しい言葉だろう
さくさも、
「ありがとうございます、
(おねーさんも変な客には気を付けてくださいね)」
後半の(セリフ)は声になりません…
後ろ髪を引かれる思いでそのコンビニを後にしました
この大きな川を渡るとB地点も間近だ…
深夜に一人
誰もいない大きな川の橋を渡ります
念のために
邪気払いの呪文を唱えてから渡りました
(うん、怖くなかったぞ)
そうこうしているうちに
B地点に到着
駅の外に酔っ払いが2人
地べたで熟睡しています
改札前に行くと
ベンチには先客のサラリーマンが
ゴロンと寝ています
(そっか、深夜の駅前はこういう風景なのね)
幸い、
もう一人分のスペースがあったので
さくさも空いているベンチで
同じように始発まで待ったのでした
今回の歩きで
あらためて分かったこと
・さくさの周りには親切な人が多いということ
(きっと無意識のうちに人を選んでいるのかも)
・いつもと違う経験は楽しいということ
(もう寝過ごさないけどね)
・ピンチはチャンスに変わるということ
(終電で寝過ごしたくらい、ピンチでも何でもないけどね)
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ここまでご覧くださいましてありがとうございました。
読者の皆様が宇宙で一番幸せになることを心よりお祈り申し上げます。
さくさ