個人事業者の接待交際費の経費性の概要(前ふり:銭湯での驚き)

「サラリーマン税理士さくさの納税のすすめ」第130号

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

このブログは、

税金の知識を得ることで安心して事業を行いたい個人事業者の方とその予備軍の方のためのブログです。

 

 

<前ふり>

 

先週末、久しぶりに実家に帰ってきました。

 

 

実家に帰ると、

 

家庭菜園で収穫した野菜をモリモリ食べることや、

近くのスーパー銭湯に行くことが、

ほぼお決まりのパターンとなっています。

 

 

そして、

今回もお決まりどおり、

家族そろってスーパー銭湯に行ってきました。

 

 

最近の疲れを徹底的に洗い出し、流し出すつもりで、

 

 

ぼー

 

っとしてお風呂に浸かっていました。

 

 

さすがに銭湯では熟睡することはなかったですね。

(家のお風呂では寝る癖がついてしまって大変ですが。笑)

 

 

 

 

銭湯では皆さん、裸になりますよね。

 

まぁ、あたり前です。

 

服を一枚もまとっていない状態です。

 

 

さくさは、

 

ぼー

 

っとしていましたが、

 

 

今回は、

 裸ですっぽんぽんの状態の人間を観察することにしてみました。

 

 

 ぼー

 

っとしながらも、お客さんを一人一人観察します。

(ジロジロ見るわけにはいきませんものね。笑)

 

 

 

職業はなんだろう?

 

会社勤めかな?

 

会社ではどのくらいの地位の人だろうか?

 

(何か特徴はないだろうか。。。)

 

 

顔だけが日焼けしているので

外の現場で働いているのかな?

体格が良いな。

 

いや、右手だけが日焼けしていれば、

ゴルフに行ってきたのかも知れないな。

 

 

器用そうな指をしている人がいる

職人さんかな?

お医者さんかな?

 

 

相手に質問して確認することは出来ませんが、

何となく想像してみます。

 

 

 

洗い場で洗面器に使ったままのお湯を残して、

そのまま立ち去った人、

どんな顔つきをしているのだろう。

 

 

次の人のためにきれいにしてから立ち去った人、

どんな良い顔をしているのだろう。

 

 

ジャバーン、と勢いよく湯船に入ってくる人、

どんな体つきをしているのだろう。

 

 

サウナに入る前に、きちんと体に付いた水分を拭きとる人、

どんな筋肉をしているのだろう。

 

 

このように、人間を見ていると

 

気のせいか、

 

裸の状態でも何となく人が分かります。

(なんとなくです。)

 

 

”年を取ってくると、

自分の顔つきや、体つきには

自分で責任を持たないといけません”

 

 

そう思って、ふと気づきました。

 

では、さくさはどうだろう。。。

 

・・・

 

・・・

 

!!!

 

 

鏡の中には、

 

驚いた顔つきのおっさんと

 

直視することが恥ずかしい体型のおっさん

 

そんな人が映っていました。

 

 

これも

 

全て自己責任

 

年のせいにしてはいけませんね

(水泳選手の頃が懐かしい。)

 

 さくさも頑張らないとね。笑

 

 

☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆  ☆☆☆☆☆☆☆

 

 

それでは、本題のお話しに移ります。

 

個人事業者の方とその予備軍の方のための記事として、

しばらくは、個人事業者の業務における必要経費の取り扱いについて

お話ししてみたいと思います。

 

 

まず今回は、接待交際費の概要についてお話しします。

 

 

個人事業者の接待交際費の経費性の概要

 

接待交際費とは

 

得意先、仕入先等の取引先や

従業員の親族等、

事業に関係のある者等に対して、

接待、

供応、

慰安、

贈答その他これらに類する行為

のために支出する費用をいいます。

 

 

法人税においても交際費の定義がされていますが、

個人事業者が対象となる所得税においても、

その定義は、ほぼほぼ同じと考えて差し支えありません。

 

 

 

接待交際費の経費性

 

個人事業者の場合には、

法人の場合と異なり、

支出した接待交際費の全てが自動的に経費性があると認められることはありません。

 

 

個人事業者の場合には、

“個人的な付き合い”としての部分と、

業務上必要である部分とを

明確に区分する必要があります。

 

 

個人的な付き合いとしての「個人的支出」は

当然ながら、

必要経費として認められなくなってしまいます。

 

 

個人事業者が経理をする場合においてのポイントと争点は

この経費性の判断の仕方であるといえます。

 

 

次回以降は、もう少し具体的な事例を使って

お話ししていくことにしたいと思います。

 

 

 

写真 素材 フリー 風呂 に対する画像結果

 

 

ここまでご覧くださいましてありがとうございました。

 

読者の皆様が宇宙で一番幸せになることを心よりお祈り申し上げます。 

 

さくさ